愛媛大学大学院 理工学研究科 物質生命工学専攻 機能材料工学コース 物性制御工学研究室(小林研究室)
愛媛大学大学院 理工学研究科
物質生命工学専攻 機能材料工学コース
物性制御工学研究室(小林研究室)

2017年度

2018年3月23日

 愛媛大学において卒業式・修了式が行われました。当研究室では院生5名、学部生9名が修了ならびに卒業しました。皆、元気に社会で活躍することを祈念して、楽しく飲み明かしました。卒業式当日、修士論文発表優秀賞を佐伯翔吾 君、河田啓希 君が受賞、卒業論文発表優秀賞を飯田大翔 君、奈良井誠大 君、二艘木健太 君、山元滉司 君が受賞、そして、軽金属学会 中国四国支部 奨励賞を福尾智裕 君が受賞、さらに日本金属学会・日本鉄鋼協会の奨励賞を山元滉司 君が受賞しました。皆さん、おめでとう!これからも頑張っていきましょう。

2018年3月18~21日

 日本金属学会 第162回春期講演大会・日本鉄鋼協会 第175回春季講演大会が千葉工業大学にて開催され、我々の研究グループは8件の研究講演を行いました。今回、M1の岡田昴純君が日本鉄鋼協会 学生ポスターセッションの「優秀ポスター賞」をM1の小島敏弘君が日本金属学会の「優秀ポスター賞」を受賞しました。二人ともおめでとう!その晩は、研究室の皆でお祝いし楽しく懇談しました。学生さんにとって学会発表は、自分の研究成果を発表し、ディスカッションを行って研究をさらに進めて行くとともに、他大学の同世代の学生さんらとの交流を通じて様々な刺激を受けて成長できる機会と思います。当研究室では、今後も学生らの成長の為に研究発表の機会を積極的に作っていきます。

講演題目:講演者(共著者)

  • 「Fe基感温磁性合金の生体適合性に及ぼすCr添加の影響」:M1 末釜雄太(小林千悟、岡野 聡)(3/19:金属・ポスター講演)
  • 「Ti-(0~3)at%Mo-(0~3)at%O合金の微細組織と機械的特性に及ぼす熱間圧延条件の影響」:M1 小島敏弘(小林千悟、岡野 聡)(3/19:金属・ポスター講演)
  • 「ナノチューブを有する純チタン及びチタン合金上の細胞挙動に及ぼす表面形態及び組成の影響」:M1 森 雅之(小林千悟、岡野 聡、岡本威明、黒田健介(名古屋大))(3/19:金属・ポスター講演)
  • 「18Cr-0.87Nb鋼におけるLaves相成長挙動の温度依存性」:M1 村山美月(小林千悟、濱田純一(NSSC)、神野憲博(NSSC))(3/20:鉄鋼・一般講演)
  • 「Fe-1.5Cu鋼の等速加熱・冷却時のCu析出挙動に及ぼすCr添加効果」:M1 岡田昂純(小林千悟、濱田純一(NSSC)、神野憲博(NSSC))(3/20:鉄鋼・ポスター講演)
  • 「Ti-11at%Nb合金のα”→α+β変態に及ぼす酸素添加の影響」:M1 遠藤紘史(小林千悟、岡野 聡)(3/21:金属・一般講演)
  • 「Ti-Nb-O合金β相の冷却過程における相変態に及ぼす酸素添加効果」:M1 川野颯太(小林千悟、岡野 聡)(3/21:金属・一般講演)
  • 「骨芽細胞様細胞MC3T3-E1の接着挙動に及ぼすアルブミン吸着効果」:岡野 聡(B4 福尾智弘、小林千悟、黒田健介(名古屋大)、岡本威明)(3/21:金属・一般講演)

2018年3月14~17日

 ギリシャのアテネ工科大学(NTUA)にて共同研究の打合せを行いました。今回の訪問では、当研究室で博士課程研究の半分を行っていたMs. G. Kotoula(Lila)とProf. E. HristoforouならびにProf. Ch. Karayanniとで、Lilaが今後行う共同研究について議論しました。そして、Lilaはチタン合金の研究を進めて論文を作成して行くことになりました。

2018年3月9~14日

 エジプトのアレクサンドリア近郊のエジプト日本科学技術大学(E-JUST)にて開催された国際会議「ICMSE-RAC (International Conference on Materials Science and Engineering: Recent Advances and Challenges) 2018」において、研究発表を小林教授(招待講演)とM2の佐伯翔吾君が行いました。この国際会議は、E-JUSTで開催される初めての国際会議であり、多くの研究者が集まり活発な議論が行われました。本会議オーガナイザーの一人であるE-JUSTのAssociate Prof. のDr. Mohamedと当研究室で博士課程の半分の研究を行ったのちE-JUSTにて博士号を取得して現在はAssuit大学のAssistant Prof. のDr. Yasserらと共同研究の打合せ等も行い交流を深めました。また、今回の出張において、京都大学の中村康一先生に現地でのタクシー手配など大変お世話になりました、ありがとうございました。

講演題目:講演者(共著者)

  • 「Development of Ti alloys for biomedical applications」:Sengo Kobayashi(3/12 招待講演)
  • 「Effect of oxygen addition on the spinodal decomposition of Ti-4at%Mo alloy」:Shogo Saeki(Sengo Kobayashi, Satoshi Okano)(3/12 ポスター講演)

2018年2月15~16日

 卒業論文発表会が行われました。当研究室の学部4年生9名もそれぞれの研究成果を発表しました。

2018年1月25日

 「外科手術用高硬度高靱性チタン合金開発」に関する4回目の研究打ち合わせを株式会社シャルマンにて行いました。外科手術用のはさみの試作品作製や改良について議論しました。まだまだ改良が必要ですが、頑張って研究を続けて行きます。

2018年1月11日

 今月より、岡野 聡 助教が本研究室のスタッフとなりましたので歓迎会を行いました。岡野先生は、昨年まで本学科の技術職員として勤めており、当研究室の細胞培養の研究を手伝ってくれていました。これからは、当研究室のスタッフとして、生体材料と細胞との相互作用についての研究を頑張って進めていきます。

2017年12月23~24日

 記念すべき第1回目のゼミ旅行を行いました!小林教授のスケジュールが空いていなかったため、年末ぎりぎりでの開催でしたが楽しい旅行となりました。今回のゼミ旅行を企画してくれたB4の渡辺成実さんに感謝です。初日はお昼に宇和島で鯛めしなどを食べた後、四万十川で「(極寒!?)カヌー川下り」をしました。ウエットスーツも着て、準備万端で出発すれば全く寒くなく、快適な川下りができました(転覆した何人かを除いてですが・・・)。そして、夜は宿泊先の黒潮本陣にて温泉で体を温めた後、カツオのたたきを含む豪華な食事をとって、その後さらに懇親会をしてみんなで楽しみました。2日目は、須崎市立スポーツセンターカヌー場にて「カツオのたたき体験」をしました。みんなで、カツオをさばくところから行い、カツオの身をわらの火であぶって、そしてすぐに塩をつけて食べるとめっちゃ美味しい!みんなでお腹いっぱいになるまでカツオを食べました。来年は、9月の下旬ごろに第2回目のゼミ旅行を行う予定です。楽しみです(^_^)v。

>2017年12月19日

 日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部、軽金属学会中国四国支部の第38回「若手フォーラム」が岡山県のピュアリティまきびにて開催されました。このフォーラムは、金属学会・鉄鋼協会中国四国支部講演大会 優秀学生 授賞式も兼ねており、当研究室のM1の遠藤紘史君が、日本鉄鋼協会 支部優秀講演賞を受賞しました。おめでとう!本若手フォーラムは、軽金属の支部大会での優秀講演賞の受賞者も講演する機会が与えられ、今回は、下記の3名の学生さんらが受賞講演を行いました。

講演題目:講演者

  • 「Ti-Nb-O合金のα”相スピノーダル分解挙動」:金属学会 支部優秀講演賞、M1 遠藤紘史
  • 「Ti-4Mo-O合金のスピノーダル分解における熱力学的解析」軽金属 優秀講演賞、M2 佐伯翔吾
  • 「Ti-(14~20)Nb合金における準安定相生成に及ぼす酸素添加効果」軽金属 優秀講演賞、M1 川野颯太

2017年12月14-16日

 関西大学の池田先生・上田先生のご協力の元で、関西大学のアーク溶解装置にてチタン合金を作製しました。池田先生・上田先生の研究室の学生の皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました。無事に合金を作製した後、大阪近郊に勤務の研究室同窓生らと懇親会をしました。

2017年12月11日

 日本チタン協会にて開催されたチタンの準安定相・析出相研究部会:平成29年度第2回研究会において小林教授が研究発表を行いました。発表題目は「Ti-Nb, Ti-V合金のα’およびα”相の相分離に及ぼす酸素添加効果」であり、今回は、主にTi-Nb-O合金系のω相形成に対する酸素添加効果について発表しました。

2017年12月7~8日

 東京医科歯科大学の堤 祐介 先生に腐食の研究についてご指導をいただきました。金属の腐食に関する基礎的なことを講義いただき、そして、実際の電気化学測定法のノウハウについて実際に当研究室の装置を用いて指導いただきました。当研究室では、1年前からチタンの溶接部の耐腐食性に関する研究を始めたところで、今回、金属腐食の専門家である堤先生から、金属腐食についてしっかりと学べたことは大変有意義でした。ありがとうございました。

2017年12月6日

 三浦工業株式会社 取締役の仲井 清眞 愛媛大学名誉教授に「大学と企業の研究への取り組みの特徴と会社説明」についてご講演を行っていただきました。聴講した学生らは、企業における研究と大学における研究がどのように異なるかなどを学びました。

2017年11月2日

 岡山大学の竹元先生のチタン研究グループと第3回目の合同ゼミを行い、チタンの研究の議論をしました。今回は、中国四国支部 第37回若手フォーラムの開催後に引き続き行いました。

2017年11月2日

 中国四国支部 第37回若手フォーラムを愛媛大学工学部会議室にて開催しました。今回の若手フォーラムは、中国四国支部のチタンの研究を行っている研究室の情報交換も意図して企画され、各研究室のチタン研究の成果について下記の報告がありました。また、懇親会も行い、交流を深めました。

講演題目:講演者(共著者)

  • 「Design of α-type titanium alloys and their characterizations」:広島大学 (院生)馬喜龍(松木一弘、Ye Liu(院)、松崎諒平(院)、崔龍範、許哲峰、Hao Huang(燕山大学)、Xingang Liu(燕山大学))
  • 「Ti-15V-7Alの焼戻しで生じるマルテンサイト変態」:岡山大学 (院生)恒川弥佑(荒木稜(院)、竹元嘉利)
  • 「Ti-22Nb合金の機械的性質に対する微細組織及びひずみ速度の影響と集合組織」:香川大学 (院生)森川紀行(木村雄治(院)、田中康弘)
  • 「Ti-6Al-4V合金の線形摩擦接合(LFW)過程における組織変化過程とFEM解析」:香川大学 (院生)山根 玄(松本洋明)
  • 「種々の出発組織を有すTi-6242S合金の超塑性変形特性と塑性構成式の検討」:香川大学 (院生)今井浩之(松本洋明)
  • 「Ti-11~18at%Nb合金のマルテンサイトおよびω変態挙動に及ぼす酸素添加効果」:愛媛大学 (院生)川野颯太(小林千悟)

2017年10月26~28日

 東邦チタニウム(株)若松工場にて開催された第5回「チタン若手研究者・技術者交流会」(10/27)に参加し、チタン合金の情報を収集するとともに、スポンジチタンの製造工場を見学しました。なお、交流会前日の10/26には、ステンレス鋼とチタンの厚板を製造している新日鐵住金ステンレス㈱八幡工場(厚板工場)の見学をしました。参加者は、小林教授・M2 佐伯君・M1 遠藤君・M1 岡田君・M1 川野君の計5名。小林教授は、10/27に東京で会議があり、新幹線で小倉から東京へ向かいました。

2017年10月5日

 学部3年生8名が当研究室に仮配属となり、ゼミに参加するようになりました。研究室の学生総数は院生・学部生合わせて30名となりました。

2017年10月1日

 今月より、阪本辰顕 講師が本学科の先端材料技術・教育・分析センターの担当教員となり、本研究室のスタッフから外れることとなりました。これからは、一人で研究室の運営を頑張っていきます。今月から30人の学生さんを一人で指導する・・・。分身の術でも覚えないと・・・(苦笑)。

2017年9月29~10月1日

 名古屋大学にて開催された国際会議「ICMass 2017」にて1件の研究講演を行いました。名古屋大学の黒田健介先生と共同研究を行っている内容についてM1の森 雅之君がポスター講演を行いました。講演が終わった後は、名古屋名物のひつまぶしや味噌カツを食べました、美味しかった!

講演題目:講演者(共著者)

  • 「Effects of surface morphology and composition of Ti alloy with nanotube on cell culture」:Masayuki Mori(M1)(Sengo Kobayashi, Satoshi Okano, Kensuke Kuroda(名古屋大), Takeaki Okamoto)(9/30:ポスター講演)

2017年9月21~22日

 平成29年度 5大学連携教育シンポジウムが徳島大学理工学部工業会館にて開催されました。この5大学連携教育シンポジウムは、愛媛大学・熊本大学・群馬大学・山形大学・徳島大学の5つの大学の教員・学生らが集い、教育について情報交換をしてより良い教育を実施することを目指したシンポジウムです。以下の講演を行うとともに、懇親会にて多くの教員・学生と交流を深めました。

講演題目:講演者(共著者)

  • 「学会の研究発表を通して得られたこと」:M2 佐伯翔吾(9/21:セッションA「大学生活を通じて自分が得たもの」)
  • 「社会実践型工学教育の試行」:小林千悟(9/22:セッションB「イノベーション教育について」)

2017年9月15日

 日本チタン協会にて開催されたチタンの準安定相・析出相研究部会:平成29年度第1回研究会において小林教授が研究発表を行いました。発表題目は「Ti-Nb, Ti-V合金のα’およびα”相の相分離に及ぼす酸素添加効果」であり、今回は、Ti-Nb-O合金系のマルテンサイト形成に対する酸素添加効果について発表しました。

2017年9月5~8日

 日本金属学会 第161回秋期講演大会・日本鉄鋼協会 第174回秋季講演大会が北海道大学にて開催され、我々の研究グループは5件の研究講演を行いました。今回、日本金属学会のポスター講演においてM1の川野颯太君が「優秀ポスター賞」を受賞しました。おめでとう!講演会を頑張った後は、もちろん懇親会に行ってジンギスカンや海の幸を美味しくいただきました。

講演題目:講演者(共著者)

  • 「種々の手法で濡れ性を制御したTi板上における細胞挙動」:岡野 聡(二艘木健太、小林千悟、黒田健介(名古屋大)、岡本威明)(9/6:金属・一般講演)
  • 「Ti-Nb-O合金のマルテンサイト変態に及ぼす溶体化処理温度の影響」:M1 川野颯太(小林千悟、岡野 聡)(9/6:金属・ポスター講演)
  • 「GPゾーンに核生成したLaves相の成長挙動」:M1 村山美月(小林千悟)(9/7:鉄鋼・ポスター講演)
  • 「チタン合金準安定相の生成・相分解挙動に及ぼす侵入型元素の影響」:小林千悟(9/7:鉄鋼・一般講演)
  • 「Ti-Mo合金の相分解挙動に及ぼす酸素添加効果の組織学的解析」:M2 佐伯翔吾(小林千悟、岡野 聡)(9/8:金属・一般講演)

2017年8月21~22日

 日本鉄鋼協会・日本金属学会 中国四国支部 日本鉄鋼協会第60回・日本金属学会第57回講演大会が高知工科大学 永国寺キャンパスにて開催され、我々の研究グループは6件の研究講演を行いました。今回発表した学生さんらは、夏休みも返上して頑張って研究成果をまとめて学会発表をしていました。研究にどっぷり浸かる夏休みも学生時代の良い思い出でしょう。頑張った後の懇親会は楽しいですからね。

講演題目:講演者(共著者)

  • 「Ti-Nb 合金のβ相冷却過程の相変態に及ぼす酸素添加効果」:M1 川野颯太(小林千悟)(8/21:一般講演)
  • 「Ti の機械的特性に及ぼす酸素ならびに Mo の影響」:M1 小島敏弘(小林千悟)(8/21:一般講演)
  • 「Ti-Nb 合金のα”相のスピノーダル分解に及ぼす酸素添加効果」:M1 遠藤紘史(小林千悟)(8/21:一般講演)
  • 「ステンレス鋼中 Laves 相の成長挙動に及ぼす析出形態の影響」:M1 村山美月(小林千悟,濱田純一(NSSC),神野憲博(NSSC))(8/21:一般講演)
  • 「Fe-1.5Cu 鋼の等速加熱・冷却時の相変態に及ぼすCr 添加効果」:M1 岡田昂純(小林千悟,濱田純一(NSSC),神野憲博(NSSC))(8/21:一般講演)
  • 「Ti 溶接部の耐食性に及ぼす溶接時の大気巻き込みの影響」:B4 渡邉成実(小林千悟,小原昌弘(愛媛大),清水大吾(ダイテック)(8/21:一般講演)

【講演題目:講演者(共著者)】小林を共著に入れていただいたご講演

  • 「フェライト系ステンレス鋼板の高温強度と変形挙動におよぼす Si 添加の影響」:吉澤俊希(NSSC)(濱田純一(NSSC),神野憲博(NSSC),小林千悟(愛媛大学・理工))(8/21:一般講演)

2017年8月1日

 前学期終了ということで、研究室懇親会を開きました。大変楽しい会となりました。幹事をしてくれたM1の村山さん、ありがとうございました。8月、9月に学会講演がある人は引き続き研究ですね。

2017年7月29日

 第9回 軽金属学会 中国四国支部 講演大会を本学にて開催しました。今回の学会開催にあたり、準備段階から当日の運営まで、岡野 聡先生にご尽力いただきました。誠にありがとうございました。地元開催ということで、頑張って我々の研究グループは8件の研究講演を行いました。学会においては活発な議論が行われ、懇親会も楽しく盛況のうちに終了し、無事に学会開催できました。ご協力いただきました皆さま、お疲れ様でした。

講演題目:講演者(共著者)

  • 「「Ti-Mo-O系合金のα”相の相分解挙動に及ぼす時効温度の影響」:M2 佐伯 翔吾(小林千悟)
  • 「Ti-7Mo合金のα相析出前駆段階における固溶体中でのゆらぎ現象」:M2 渡邊優太(小林千悟)
  • 「Ti-Nb-O合金のマルテンサイト変態に及ぼす溶体化処理温度の影響」:M1 川野颯太(小林千悟)
  • 「Ti-Fe合金のLaves相構造に及ぼすCr添加の影響」:M1 末釜雄太(小林千悟)
  • 「Ti-11at%Nb合金のスピノーダル分解における酸素添加の影響」:M1 遠藤紘史(小林千悟)
  • 「Ti-Mo合金の機械的特性に及ぼす酸素の影響」:M1 小島敏弘(小林千悟)
  • 「Ti-15Zr-4Nb-4Ta合金上のナノチューブ形成に及ぼす金属組織ならびに陽極酸化処理条件の影響」:M1 森 雅之(岡野 聡、小林千悟)
  • 「純チタン溶接部の組織変化および組成変化による耐食性への影響」:B4 渡邉 成実(小林千悟、小原 昌弘(愛媛大)、清水 大吾(ダイテック(株)))

2017年7月8日~14日

 小林教授がフランスのボルドーで開催された材料に関する国際会議「Frontiers in Materials Processing Applications, Research and Technology (FiMPART ’17)」 において招待講演を行いました(7/10)。講演題目は、「Effect of isothermal holding in the incubation period of precipitation on martensitic transformation」であり、析出現象における析出前駆段階つまり潜伏期における等温保持がその後の急冷過程におけるマルテンサイト変態に影響を及ぼし、それを利用することによって合金の組織制御が可能であることについて講演しました。共著者はM2のYuta Watanabe君です。

2017年6月22日~24日

 小林教授が、大阪国際会議場にて開催された第37回骨形態計測学会において研究発表を行いました(6/23)。発表題目は「骨組織再生に及ぼす人工骨用Ti合金表面の影響」(共著者:岡野 聡、M1 森 雅之、岡本威明)であり、Ti合金表面状態によって骨芽細胞の挙動がどのように変化し、そして骨再生に如何に影響が生じるかについて講演しました。

2017年6月2日

 日本鉄鋼協会の理事の脇本様より、鉄鋼材料の特別講義を行っていただきました。日本の鉄鋼業の歴史から、最先端の鉄鋼技術に関する内容まで広範な鉄鋼材料に関する講演をいただき大変勉強になりました。

2017年5月23日

 4月下旬から研究の合間にソフトボールの練習を石手川公園で行い、6連覇をかけて今年の研究室対抗ソフトボール大会に挑みましたが、残念ながら今年は3位でした。また、来年、優勝できるように頑張りましょう!

2017年4月29日

 第6回愛晶会(大森研・仲井研・小林研の研究室同窓会)を国際ホテル松山にて開催しました。2002年に第1回目を始めて、3年に一度の開催で、今年で第6回目、15年続いている同窓会です。大森研究室→仲井研究室→小林研究室と3代の研究室の卒業生が一同に集まり楽しいひと時を過ごしました。次回は、京都での開催も視野に入れて、早めに準備して同窓生に連絡したいと考えています。もし、今回の同窓会の連絡が届いていない方がおられましたら、同窓会名簿の連絡先が古く、連絡できない状態にありますので、小林へ連絡先電子メールアドレスをお知らせいただければ、次回の同窓会連絡は届くようにできると存じます。よろしくお願いします。

2017年4月5日

 学部4年生9名が研究室の一員となりました。また、インドネシアのハサヌディン大学のAnsharさんが特別研究生として研究室の一員となりました。Ansharさんは、9月から大学院博士後期課程に進学希望であり、現在、準備を進めています。新しい研究室のメンバーの歓迎会を兼ねて、院生らと道後公園でお花見をしました。今年は桜の開花が遅かったので、花見の日にちょうど満開でお花見日和でした。

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