2015年度
2016年3月24日
愛媛大学において卒業式・修了式が行われました。当研究室では院生9名、学部生11名が修了ならびに卒業しました。皆、元気に社会で活躍することを祈念して、楽しく飲み明かしました。
2016年3月24日
宮本裕太 君、清兼友理子 さんの二人が、日本金属学会 第158回春期講演大会において優秀ポスター賞を受賞しました。おめでとう!これからも頑張って良い研究をしましょう。
2016年3月22~23日
J東京理科大学にて開催された日本金属学会 第158回春期講演大会ならびに日本鉄鋼協会 第171回春季講演大会にて7件の研究講演を行いました。全国から集まった金属・鉄鋼の研究者・学生らと研究の議論を行いました。研究発表した後は、研究室メンバーでお疲れ様会を開きました。今回の学会は、大会2日目の3月24日が愛媛大の卒業式と日程が重なってしまったので、大会初日だけの参加でバタバタした学会でした。
講演題目:講演者
- 「フェライト鋼中のCu析出・粗大化挙動に及ぼすCr添加効果」:山中大輔
- 「メカニカルアロイング法による多元系合金分散銅合金の作製」:津崎卓也
- 「Ti合金ならびに各種純金属上の骨芽細胞挙動に及ぼす熱酸化処理の影響」:清兼友理子
- 「Ti-2at%Mo合金のスピノーダル分解挙動ならびに機械的特性に及ぼす酸素の影響」:宮本裕太
- 「Ti-NbおよびTi-Mo合金の内部構造とヤング率の相関関係」:中尾ありさ
- 「濡れ性の異なるTi表面上における骨芽細胞挙動」:中甑慶太
- 「Si含有ニアαチタン合金の高温変形に及ぼす初期組織の影響」:阪本辰顕
2016年3月14~15日
JKAの研究補助金を受けて進めている「外科手術用高硬度高靱性チタン合金開発」に関する2回目の研究打ち合わせを株式会社シャルマンにて行いました。同行した院生2名も実際の外科手術用のはさみなどの製品を見て、自分の研究のゴールが明確に見えたようでした。
2016年3月6~8日
小林教授が北見工業大学で開催された「流氷セミナー -金属生体材料研究の最前線-」にて招待研究講演を行いました。夜の懇親会では、北見の地ビールで講師の先生方と本セミナーを企画された北見工大の大津先生と楽しく懇談しました。北見といえば、マイナス数10度になるほどとっても寒い場所と思って行きましたが、なぜか暖かかったです。次回に期待ですね・・。
2016年2月9日
京都大学の中村康一 先生に研究室を訪問いただきました。中村先生は、E-JUST(エジプトの大学)にて材料分野の指導もされており、現在、当研究室に外国人特別研究員として来ているYasser氏(E-JUST所属)のところに現状と今後の研究打ち合わせのために来られました。
2016年2月5日
日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部 第33回若手フォーラムを愛媛大学にて開催しました。中国四国支部において最近異動された若手の先生方に講演いただき、今後の抱負について語っていただきました。
講演題目:講演者
- ①「希土類化合物PrIr2Zn20における超伝導と四極子秩序」
愛媛大学大学院 理工学研究科 松本 圭介 - ②「3Dプリンターを活用した生体用金属材料の力学的機能制御」
弓削商船高等専門学校 電子機械工学科 福田 英次 - ③「Fe-高Si合金のひずみ速度変化による破壊形態遷移と双晶発生挙動」
愛媛大学大学院 理工学研究科 水口 隆
2015年12月24日
研究室の忘年会を行いました。1年お疲れ様です。来年も良い年でありますように。
2015年12月17~20日
関西大学にて開催された国際会議「PFAM 24」にて2件の研究講演を行いました。懇親会では、やはり大阪だけあって、たこやきなどの「粉もの船盛」が出てきました。
講演題目:講演者
- 「Composition Dependence on Microstructure and Mechanical Properties in Quenched Ti-M (M=Mo, Nb, Fe) Alloys」:小林千悟
- 「Effect of Al Addition on the Microstructure Formation in Quenched Ti-Mo and Ti-Nb Alloys」:十亀宏明
2015年12月10~11日
大阪大学の中野貴由 教授に大学院集中講義「機能材料工学特別講義」を実施していただきました。「骨微細構造を考慮した金属系バイオマテリアルの基礎と応用」について学びました。当研究室もバイオマテリアル研究を行っている学生が多いため、真剣に講義を聞いて質問もたくさんしました。夜は、懇親会を開催して交流を深めました。
2015年12月3~4日
小林教授が愛知製鋼(株)にて熱力学の特別講義を行いました。また、工場見学をさせていただきました。ものづくりの現場を見るのは楽しいです。
2015年11月26~29日
名古屋大学にて開催された国際会議「ISETS’15」にて1件の研究講演を行いました。名古屋大学の黒田健介先生と共同研究を行っている内容について山内君がポスター講演をしました。研究発表が終わった後は・・、やはり名古屋に行ったら味噌カツを食べないとね(笑)。
講演題目:講演者
- 「Adhesion and Spreading of MC3T3-E1 Osteoblast-like Cells on Various Metals and Their Oxides」:山内勇樹
2015年11月22日
細胞関係で共同研究をしている岡本威明 先生が韓国で開催された国際会議「ICoFF 2015」においてポスター賞を受賞されました。おめでとうございます!
2015年11月20日
日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部 第55回材質制御研究会を愛媛大学にて開催しました。「自動車用鉄鋼材料」分野において第一線で研究されている企業の方に来ていただき、基礎から応用まで幅広い内容について講演賜りました。
講演題目:講演者
- ①「自動車用ステンレス鋼の進展」
新日鐵住金ステンレス(株)研究センター 濱田 純一 上席研究員 - ②「自動車用鋼板と組織制御」
新日鐵住金(株)技術開発本部 岡本 力 上席主幹研究員 - ③「自動車用材料の接合技術について」
新日鐵住金(株)技術開発本部 児玉 真二 主幹研究員
2015年11月9~10日
京都テルサにて開催された第37回日本バイオマテリアル学会大会にて2件の研究講演を行いました。バイオマテリアルの最先端の研究に関する情報交換を行いました。がんばって発表した晩は、清兼さんおすすめのお店に行き、とっても美味しい食事をしました。
講演題目:講演者
- 「再生初期の骨組織に及ぼすTi合金表面状態の影響」:小林千悟
- 「Ti板上の骨芽細胞の挙動に及ぼす濡れ性の影響」:中甑慶太
2015年10月28~29日
今年度よりJKAの研究補助金を受けて進めている「外科手術用高硬度高靱性チタン合金開発」に関する研究打ち合わせを株式会社シャルマンにて行いました。株式会社シャルマンは、めがねを製造している会社で、最近では、その製造技術を生かして医療器具の開発にも力を入れている会社です。打ち合わせ当日は、めがね製造工場を見学させていただきました。初めて、めがねを一から作る工程を見て感激しました。
2015年10月21~22日
韓国国立交通大学校のウル工学部長、キム教授ならびにリム事務官が愛媛大学との学術交流協定の締結に向けて訪問され、小林教授をはじめ工学部・理学部の教員で交流しました。
2015年10月8日
チタンのナノチューブの研究を新たに始めるために、香川大学の田中康弘 先生にアドバイスをいただきに香川大へ行きました。田中研究室の大学院生の方に研究紹介をいただき、田中先生からもたくさんアドバイスをいただきました。大変勉強になりました、ありがとうございました。お昼はうどんを食べました。やはり、香川のうどんは美味い!
2015年10月7日
10月1日付けで、小林 准教授が教授に昇進しました。研究室メンバーで昇進のお祝い会を開きました。お祝いの品として、ワインが贈呈されました。(学生の皆さん、美味しかったです! ありがとう! from 小林)
2015年10月7日
研究室のメンバーで集合写真を撮りました。研究室ホームページ更新用に撮ったのですが、結局、更新したのは半年以上後になるのですが・・・(後日談)。
2015年9月15~18日
日本金属学会 第157回秋期講演大会ならびに日本鉄鋼協会 第170回秋季講演大会にて10件の研究講演を行いました。全国から集まった金属・鉄鋼の研究者・学生らと研究の議論を行いました。小林 准教授は16th Kim-Jim Symposium, “Recent Advances in Titanium and its Alloys”にて韓国のチタン研究者とのシンポジウムにて招待研究講演を行い、韓国のチタン研究者と研究交流を行いました。また、当研究室を卒業してNSSCに就職した菅生さんと学会会場で会ったので、皆で記念撮影しました。しっかり研究発表した後は、研究室メンバーでお疲れ様会(真鍋君、幹事ありがとう)を行い、烏賊の刺身をいただきました。おいしかったですね。
講演題目:講演者
- 「Ti合金の焼入れ組織ならびに機械的特性に及ぼすβ相安定化元素の効果」:真鍋慶祐
- 「Ti-Nb合金の微細組織ならびに機械的特性に及ぼすFe添加効果」:中尾ありさ
- 「オーステナイト化前処理としてのパーライト生成がベイナイト鋼の機械的性質に及ぼす効果」:仲井清眞
- 「ベイナイト鋼における逆変態γ内の転位網生成に及ぼす冷間圧延の効果とその機械的性質への影響」:小西早苗
- 「Si 含有ニアαチタン合金の時効挙動に及ぼす初期組織の影響」:阪本辰顕
- 「種々の温度におけるフェライト鋼中のCu析出挙動に及ぼすCr添加効果」:山中大輔
- 「ベイナイト鋼における逆変態γ中に導入される転位網のBWING・ALPS 生成ならびに機械的性質に及ぼす効果」:小西早苗
- 「Microstructural control and phase transformation in Ti alloys」:小林千悟
- 「鉄鋼材料におけるオーステナイト中への転位網の導入とその存在の確認」:平本貴史
- 「ベイナイト鋼における粒内ベイナイト・ラス集合状況と引張破面の対応関係」:吉澤俊希
2015年9月7~8日
東北大学金属材料研究所にて開催されました東北大学金属材料研究所共同研究ワークショップ「金属系バイオマテリアル研究の新たな現状と将来展望」に小林教授が参加しました。日本における金属バイオマテリアル研究の研究者が多数集まり、有意義な情報交換ができました。
2015年8月27日
岡山大学の竹元先生の研究グループと第1回研究交流会を愛媛大学にて行いました。この研究交流会は、竹元先生グループと小林グループのチタンの研究を行っている学生が集まって普段のゼミではできないような深い議論を行うために企画されたもので、第1回目は、竹元先生グループの博士後期課程 院生の井尻さんに研究の紹介をしていただき、疑問点などを2時間以上かけて議論する楽しい研究交流会となりました。その後はもちろん懇親会を開いて、学生・教員ともども楽しく交流しました。(写真を撮り忘れたのは失敗だった・・)第2回目は、岡山大学で来年、開催予定。
2015年8月19日
広島工業大学にて開催された日本鉄鋼協会第58回・日本金属学会第55回中国四国支部講演大会にて1件の研究講演を行いました。
講演題目:講演者
- 「AZ91 マグネシウム鋳造合金の機械的性質に及ぼす構成相の効果」:阪本辰顕
2015年8月16~20日
アメリカのサンディエゴで開催された国際会議「Ti-2015」にて、小林准教授が招待研究講演を行いました。世界各国からチタン合金の研究者が集まる「Ti-2015」において様々な研究者と情報交換をしました。Ti-Mo-Fe合金の国際共同研究を行っているE-JUST(エジプトの大学)のMohamed准教授とも研究打ち合わせを行いました。
講演題目:講演者
- 「DV-Xα First Principle Analysis of the Effect of Alloying Elements on the α” Phase Formation in Ti Alloys」:小林千悟
2015年8月4~5日
名古屋大学の小山敏幸 教授に大学院集中講義「最新材料工学特別講義」を実施していただきました。「フェーズフィールド法の基礎と応用」について熱力学や時間発展方程式などの基礎的な話から、実際のPhase field計算プログラムを使うところまで丁寧に講義いただきました。実際の研究に活用できる生きた知識を与えていただき、学生のみならず教員も深く勉強することができました。また、夜には懇親会を開き、小山教授による小林准教授の学生時代のお話に研究室の学生たちは興味津々でした(小山教授は、実は小林准教授の大学時代の恩師の先生のお一人なので、小林の学生時代を良くご存知なのです・・・)。
2015年7月24日
小林 准教授が松山工業高等学校にて出張講義を行いました。金属材料であるステンレス鋼を題材に、材料の内部構造と機械的性質や磁気的性質との関連について講義しました。
2015年7月4日
第7回 軽金属学会 中国四国支部 講演大会が岡山大学工学部にて開催され、我々の研究グループは2件の研究講演を行いました。そして、中尾ありさ さんが優秀講演賞を受賞しました。おめでとう!
講演題目:講演者
- 「Ti-8Nb合金の内部組織ならびにヤング率に及ぼすFe添加効果」:M1 中尾ありさ
- 「Ti-3at%Mo合金の焼入れ微細組織及び硬度に及ぼす2段熱処理の効果」:M1 福島崚平
2015年6月30日
毎年恒例の研究室対抗のソフトボール大会がありました。研究室から2チーム参戦し、Aチームが優勝!しました。只今、当研究室は4連勝中!!夜は当然、優勝祝賀会で盛り上がりましたv。
2015年6月19日
日本鉄鋼協会の理事の脇本様より、鉄鋼材料の特別講義を行っていただきました。日本の鉄鋼業の歴史から、最先端の鉄鋼技術に関する内容まで広範な鉄鋼材料に関する講演をいただき、大変勉強になりました。
2015年6月19日
Lila(特別研究生 Garyfalia Kotoula)の最終報告会を実施しました。当研究室で得られた研究成果の発表の他、日本での生活で楽しかったことや大変だったことなどを発表しました。Lilaは当研究室での1年半の修学期間を終えて帰国しますが、博士論文研究をがんばって続けて良い博士論文を書いてほしいと思います。
2015年5月31~6月6日
国際会議「Biomaterials International 2015」が台湾のKentingにて開催され、我々の研究グループは2件の研究講演を行いました。国際会議が開催された場所の近くに、屋台街があったので、いろいろな台湾料理をいただきました。
講演題目:講演者
- 「ANTIMICROBIAL AND BIOACTIVE ANODIZED FILM ON TI-AG ALLOY」:小林千悟
- 「EFFECT OF Mn AND Cr ADDITION ON THE MICROSTRUCTURE FORMATION AND MECHANICAL PROPERTIES OF Ti-(2.0, 2.5) at%Mo ALLOYS」:特別研究生 Garyfalia Kotoula
2015年5月30日
第20回プラズマ新領域研究会「再生医療とプラズマ医療 ~プラズマと生体界面の反応~」において、小林准教授が「再生初期の骨組織とTi合金インプラント表面との相関」という題目で招待研究講演を行いました。
2015年5月15~18日
軽金属学会 第128回春期大会が東北大学 青葉山キャンパスにて開催され、我々の研究グループは3件の研究講演を行いました。しっかり研究討論した後は、牛タン定食を食べて慰労会をしました。仙台で食べる牛タンはおいしいですね。
講演題目:講演者
- 「Ti-Nb、Ti-Mo合金の微細組織ならびに機械的特性に及ぼすFe添加効果」:M1 中尾ありさ
- 「Effect of Mn and Cr addition on the microstructure formation and mechanical properties of Ti -(2.0, 2.5) at % Mo alloys」:特別研究生 Garyfalia Kotoula
- 「Ti合金のα’相とα”相の結晶学的相違とそれら生成に及ぼす合金元素の効果」:小林千悟
2015年4月30日
研究室に新しく入ってきた学部生・院生の皆さんを歓迎する会を開きました。今年度も皆で切磋琢磨して研究を進めて行く決意をするとともに、楽しく懇談しました。
今年度の研究室は、学部生・院生合わせて29名&スタッフ2名の合計31名と過去最大人数の状態です。今回、歓迎会に全員揃わなかったのは残念ですが、多くの学生さんが就活の為に大阪や広島などに飛び回っているので仕方がありませんね。歓迎会幹事の山中君(修士1年)、会場手配や司会などいろいろとありがとうございました。
2015年4月15日
研究室OB(当時:仲井研)の武市さん(H22年度 院卒)が神鋼鋼線工業株式会社の会社説明会の為に愛媛大学にお越しになりました。研究室にも訪問いただき、就活に関して学生らはいろいろとアドバイスをいただきました。ありがとうございました。
2015年4月14日
研究室OB(当時:仲井研)の檜垣さん(H21年度 院卒)が日鉄住金テクノロジー株式会社の会社説明会の為に愛媛大学にお越しになりました。研究室にも訪問いただき、就活に関して学生らはいろいろとアドバイスをいただきました。ありがとうございました。
2015年4月10日
骨再生プロジェクト」で共同研究をしている教育学部の岡本威明先生の研究室と合同ゼミを実施しました。今年度も協力して良い研究成果をあげたいと思います。
2015年4月3日
研究室OB(当時:大森研)のLongさん(H13年度 博士課程修了。現在は、母国のベトナムで仕事をされています)がおよそ15年ぶりに研究室を訪問されました(突然、来られたのでびっくりしました。小林が不在だったらどうなったのだろう・・・)。東京に用事があり、奥様とご一緒に日本に来られたとのこと。そして、研究室にも足を運んでくれました。大変うれしく思いました。短い時間でしたが昔話に花を咲かせました。




























































































































































